1999年に日本初、本格的なショートフィルム(短編映画)の映画祭として誕生したショートショート フィルムフェスティバル(SSFF代表:別所哲也)。そのナショナルツアーとして、2000年、「ショートショート フィルムフェスティバル in 北海道」が誕生。以来、延べ2万人(昨年は約5000人)を超える観客が集まる映画祭として札幌に定着しました。 SSFFは、ツアー形式(ネットワーク型)の映画祭とし、東京のオフィシャル・プログラムを中心に、全国5ー6都市で毎年、開催されています。札幌ではこのSSFFオフィシャル・プログラム以外に、札幌オリジナルのスペシャルプログラムを加え、独自の取り組みを行ってきました。
(SSFFの詳しい情報はhttp://www.shortshorts.orgまで)。
その取り組みとしては、2004年からCIFF(California Independent Film Festival)ともシスターフェスティバルとなり、作品のエクスチェンジを行ないました。また、オーストラリアン・ショート(Q-PIX)やコリアン・ショートも札幌で独自にプログラムされていました。 2005年は海外の監督を交えたフォーラムを開いたり、札幌独自のアワードや一人のフィルムメーカーにスポットを当てたプログラムを設け、本年(2006年)の新しい短編映画祭(SAPPOROショートフェスト)に向けた企画を実現しました。
新しく生まれ変わるこのSAPPOROショートフェストは、札幌の市内の企業や、志を同じくする実行委員で構成され、市内中心部の方々や一般市民、学生などの関わりを今まで以上に持ってもらえる参加型の映画祭として、また札幌を代表する国際イベントにしていこうと考えています。 世界中からは若い映画監督や俳優・音楽家などが集まり、国内からはコンテンツ産業の方々がマーケットなどに参加してもらいます。また、このショートフィルムの裾野を広げるためのワークショップを子供向けに行い、その発表を映画祭で行っていきます。映画監督や制作者、また映画やTV、コンテンツの流通に携わる方々の集客交流によって新しい産業への基盤となることも目指しております。フィルムコミッションとの連携により、多くの世界の若い映画監督がこの札幌を気に入り、街ぐるみで彼らを応援し、世界の映画をこの札幌で作っていくことを実現させたいと思います。みんなができる事から参加し、ショートフィルム(小さな夢)を少しずつ札幌で育てたい。そんな思いを持ちつつ、新しい映画祭は再出発します!
札幌の街に世界中から才能溢れる若いフィルムメーカー(映画監督)が集い、ショートフィルムを通し、子供の未来を考え、街の活性化を行い、そしてまた、このフェスティバルが新しいムーブメントを創っていくと信じ願っています。
「A Little Dream for the Future!」
SAPPOROショートフェスト実行委員会一同
2006年度
名誉委員長
上田 文雄 札幌市長
実行委員長
山岸 正美 株式会社 マーケティング・コミュニケーション・エルグ代表取締役
副委員長
久保 俊哉 有限会社 マーヴェリック・クリエイティブ・ワークス代表取締役
実行委員
麻生 栄一 株式会社 インデックス・コア代表取締役
香川 昌洋 札幌フィルムコミッション課長
菊池 恒 札幌市商店振興組合連合会理事長
小島 紳次郎 株式会社 ウエス代表取締役社長
佐々木 昭雄 株式会社 ツインズ・ジャパン プロデューサー
佐藤 栄一 有限会社 プランナーズ・インク代表取締役
丹内 大博 株式会社 ピヴォ常務取締役館長
中島 洋 株式会社 キノ代表取締役
深津 修一 株式会社 プリズム代表取締役
本間 貴士 特定非営利活動法人 S-AIR
牧浦 弘英 株式会社 谷井/東宝プラザ取締役支配人
監 事
一橋 基 札幌市経済局産業振興部産業企画課IT推進担当係長
渡邉 昌輝 財団法人さっぽろ産業振興財団コンテンツ振興課長
顧 問
深野 弘行 北海道経済産業局長
高向 巖 札幌商工会議所会頭
原田 昭 札幌市立大学学長
臼井 幸彦 特定非営利法人北海道デザインネットワーク理事長
小林 敬明 社団法人北海道映像関連事業社協会会長
[事務局]
事務局長
久保 俊哉:有限会社 マーヴェリック・クリエイティブ・ワークス代表取締役
事務局次長
初瀬川 晃:有限会社 マーヴェリック・クリエイティブ・ワークス/グローバルコンテンツ事業開発室長