昨年のSAPPOROショートフェスト2006で、フィルムメーカー部門グランプリを受賞したダニエル・マロイ監督が登場!
彼の作品を鑑賞しながら、各作品のコンセプト、プロセス、今後のビジョンなどについて、トークを交え、彼の魅力に迫りました。
“人間”という生き物を奥深くまで観察し、独特の世界を作り上げているダニエル・マロイ監督。今後、どんな作品を生み出すのか・・?
要注目です!
映画のロケーション需要が高まりつつある北海道ですが、ロケーション・ビジネスを担う人材や次代の映画人の育成は大きな課題となっています。
そこで、SAPPOROショートフェストの開催にあわせ、2回にわたって、「ロケーション人材育成セミナー」(北海道経済産業局主催)が開催されることとなりました。
本日はその第1弾として、韓国総合芸術学校映像印教授で、釜山フィルムコミッション代表のパク・カンス氏による講演が行われました。
講演の中でパク氏は、釜山が映画産業の先進地となっていった経緯や、フィルムコミッションの役割などをわかりやすく解説されました。
釜山では映画ロケによる経済波及効果が53億円にものぼり、市も映画産業を重点的に振興していることや、昨年、韓国で製作された108本の映画作品のうち、43本が新人監督の作品だった話など、興味深い話題がたくさんあり、学生を中心とする聴衆もパク氏の話に聞き入っていました。
「ロケーション人材育成セミナー」の第2弾は、14日(金)の18時から、「若手映像クリエーターの目指す方向」と題し、映画監督の小泉徳宏氏(最新作「ガチボーイ」)を講師に迎えて行われます。
ぜひご参加ください。
■講師のパク・カンス氏
■韓国・釜山の映画産業や人材育成について、わかりやすく講義されました
■参加者とも積極的に」対話する場面も・・
■会場は学生を中心に満員状態!
札幌市内中心部にオープンしたばかりの「クロスホテル」がSAPPOROショートフェスト・スペシャル・シアターになります!!
詳しくはこちらをご覧ください。(PDF書類)
SAPPOROショートフェスト2007(第2回札幌国際短編映画祭)は、本日9月13日開幕いたしました。
17日までの5日間、世界84ヵ国、2,533作品の中から選ばれたショートフィルムを存分にお楽しみください。
初日の今日は、平日にもかかわらず、たくさんのお客様にご来場いただいています。
ドラマ、ドキュメンタリー、アニメーション、実験映画など、バラエティに富んだ作品がこれからも続々登場します。
ぜひ、メイン会場の「札幌東宝プラザ」(狸小路5丁目)、特別会場の「シアター・キノ」に足をお運びください。
制限時間24時間以内に、与えられた「お題」を満たす1分間の短編映画を制作し、出来栄えを競う「アイアンフィルムメーカー(映画の鉄人)」が、今年もスタート!
今年は、札幌、江別、韓国の大学から計13チームがエントリー。
1チーム5人以内のメンバーで、ナンバー1を目指します。
今年の「お題」は、“タヌキ”!
作品の中に、必ず何らかの形で“タヌキ”を登場させなくてはなりません。
映画の撮影場所も、狸小路1丁目~7丁目までに限定されています。
撮影チームは、「鉄人」と書かれた黒いTシャツを着ることになっているので、きっと今日の夕方あたりから、黒いTシャツを着た撮影部隊が狸小路に出没するはずです。
制作した作品は、明日16時からの「映像教育フォーラム」の中で上映され、観客の投票によって、グランプリ(札幌青年会議所理事長賞)と準グランプリ(さっぽろフィルムコミッション賞)が決まります。
明日は是非、次代の映画界を担う学生たちが制作した作品を観て、「映画の鉄人」に一票を投じてください。
■札幌、江別、韓国の大学から13チームが「映画の鉄人」を競います
■各チームの代表者による決意表明!(爆笑を誘ったチームも多数)
■参加者はこの“鉄人Tシャツ”を着用。黒い軍団に狸小路で出くわすかも?