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事務局 BLOG | SSF2008映画祭報告

環境・映画・音楽のMixing Talk

14日の12時からは、シンガー&ソング・ライターの大貫妙子さん(SSF2007審査員)とブロードキャスターのピーター・バラカンさん(SSF2006審査員)をゲストにお迎えし、「環境」」「映画」「音楽」を題材にしたトークライブが行われました。

お二人のゲストは、それぞれ専門の分野で活躍されているだけでなく、ともに過去2回のSSFで審査員をお引き受けいただき、さらに、地球環境問題に強い関心をお持ちな点でも共通点があります。

トークライブでは、お二人が最近お気に入りの映像や音楽をご紹介いただきながら、話題は環境、文化、生活、政治、経済にまで発展し、ゲストのお二方の"人としての魅力"と映画や音楽がもつメッセージの意味、力強さを改めて知る機会となりました。

ゲストの大貫妙子さん(左)とピーター・バラカンさん
お奨めの映像や音楽もご紹介いただきました。
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会場は満員状態。お二人のお人柄と話題の幅広さに、聴衆も大満足だったようです。
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今日の朝一番は、"チルドレンB"プログラム

今日は3連休の中日。
朝一番は「チルドレンB」プログラムからスタートです!
親子で楽しめるアニメーションやユニークな手法を使った作品がたくさん出てきます。
このプログラムで上映される作品のうち、2つの作品の監督が舞台挨拶をしてくれました。

■Moca監督/日本(作品名 「かんきょうレストラン」)
このような舞台で、こうして皆さんに観ていただけることをとても嬉しく思います。
私の作品は地球温暖化をテーマにしたもので、内容自体は少し深刻なのですが、音楽に沿って楽しく流れるように仕上げてありますので、どうぞ楽しんでください。
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■八代健志監督/日本(作品名 「ピカピカ・ザ・ムービー~ゴー!ゴー!ピカピカ!!~」)
「ピカピカ」というのは、スチル写真を長時間露光した中で、ライトで絵を描きながら1枚1枚楽しく アニメーションを作るという手法です。
今回はプロモーションビデオのような雰囲気で、「ピカピカ、街へ行く」というような感じに仕立ててあります。
どうか楽しく観ていただけれと思います。
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真夜中の舞台挨拶

オールナイト上映も佳境に入ってきました。
真夜中にもかかわらず、来札監督の皆さんは自分の作品が上映される番になると、会場に来て舞台挨拶をしてくれます。とても嬉しいことです。
そして、その監督たちも驚くほど多くの観客が会場を埋めています。これもまた有難いことです。
午前3時30分と午前4時の舞台挨拶の模様をお伝えします。

■ヘニング・リック監督(ドイツ) 【I-Cプログラム 作品名:D-I-M】
こんな遅い時間(午前3時30分)に、私の作品を観ていただいてありがとうございます。
ご覧いただいた「D-I-M」という作品は、私の兄のアクセルと一緒に作ったものです。
兄は札幌に来ることができなくて残念がっていました。
多くの人とコンタクトをしたくてこの映画祭に参加しましたので、顔を見たら気軽に声をかけて、作品についての感想などをぜひ聞かせてください。ありがとうございました。
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■サハ・シャブティ・シャニ監督(イスラエル) 【I-Bプログラム 作品名:希望の視点】
「希望の視点」という作品を作りました。I-Bプログラムの中では後ろの方で上映されます。
こんな時間(午前4時)に、、こんなにも多くの方が作品を観てくれることに驚き、そして嬉しく思っています。
ありがとうございます。
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アジアの奇才も札幌に集結!

韓国、シンガポール、タイで活躍する著名な映画監督が札幌に集結!
作品、制作環境、ビジネスなど、映画・映像に係るご自身の現状を深く語っていただきました。
会場のEDiTはほぼ満員状態となり、アジア映画とアジアの映画人への関心の高さがうかがえます。

■クァク・ジェヨン監督(韓国)
「猟奇的な彼女」の大ヒットはあまりにも有名。今年、「僕の彼女はサイボーグ」で日本映画の脚本・監督を務め、さらに注目を浴びている監督。
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日本の監督も続々登場!

SAPPORO SHORTFEST 2008では、日本国内の作品も数多く上映しています。
国内作品プログラムのうち、「N-B」プログラムには5人の監督が来札し、舞台挨拶がありました。

■加藤行宏監督(作品名「機械人間、11号」)
この作品はアニメーションですが、写真を1万枚ほど使って作ったSF作品です。
普段はDVカメラ使った実写が多いのですが、周りのクリエイターを見ていて、もっとド派手なものを作れないかと思って、試行錯誤の末に出来た作品です。楽しんで観ていただければと思います。
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