バックナンバー
spotlights.jp DVD amazon

SSF NEWS

SSFニュース



徳島国際映画祭2018レポート
徳島国際映画祭2018レポート

今年で3回目の開催になる 徳島国際映画祭2018 (3月16日〜18日)でのツアー上映のレポート。
ナショナルツーアー上映の内容はこちらで紹介しています

0316_tokushima_900.jpg

会場となった、あわぎんホール

0316_P1066224_900.jpg

舞台挨拶を行う総合ディレクターの菱川勢一さんとポスタービジュアルに採用された芋生悠(いもうはるか)さん

HARUKA IMOU by Julien Levy
ステッカー:芋生悠さん

0316_P1066294_900.jpg

オープニング上映で公開された『ハモニカ太陽』のキャストと監督の菱川勢一さん。ゲストに宮原良仕子さんのミニライブも行われました。

0316_P1066331_900.jpgハモニカ太陽』は春・夏・秋・冬編が公開中です。映画祭では長編バージョンが上映されました。

0316_山岸_01_P1066169_900.jpg 0317_チルドレン_P1066672_900.jpg

札幌国際短編映画祭からは2名が登壇。まずは、ファミリー&チルドレン・プログラムで上映作品『へそまがり昔ばなし』の徳島特別バージョンのアテレコを担当した高校生の紹介。ちなみに半纏は今年のオフォシャル・ユニフォームという事で登壇時にみんな着ています。

0317_徳島_P1066823_900.jpg 0317_徳島_P1066809_900.jpg

徳島プログラムでは第12回札幌国際短編映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞(『神山アローン』)を受賞した長岡マイル監督の初長編作品「あわうた」の最初の40分間を公開。主演女優の俵野枝(たわらのえ)さんと舞台挨拶。そのほか、蔦哲一朗(つたてついちろう)監督の『黒い牛』、新しい白黒バージョンを上映。どちらも強烈なインパクトのある作品で完成が楽しみな作品。

0317_ナショナル_P1066882_900.jpg 今年もナショナルセレクションと北海道セレクションの上映作品から特別プログラムを編成。『ジョニーの休日』の新谷寛行監督と『桜田最後の100日』岸田浩和監督も舞台挨拶をしてくれました。

0317_national_P1066895_900.jpg 0317_national_P1066927_900.jpg

特別ゲストとして『ジョニーの休日』徳島市出身で主役の一人で出演した大塚千弘さんも登壇!「夫(鈴木浩介さん)が数年前に札幌国際短編映画祭に出演しました。」と言っていただき感謝。当日は姉妹で映画祭に参加。奇跡のツーショットのお手伝いをしました。

0317_talk_P1066720_900.jpg 0317_talk_P1066703_900.jpg 0317_talk_P1066744_900.jpg 0317_talk_P1066758_900.jpg

上映のほか、【映画祭のデザイン・トーク】で「映画祭のリデザイン」にも札幌のデザインスタジオ:デザ院の工藤"ワビ"良平さんがトークに参加しました。トークは清水貴栄(アートディレクター/映像作家)さん、矢後直規(アートディレクター/グラフィックデザイナー)さんと、札幌国際短編映画祭の山岸正美も交えデザイン・トークは大いに盛り上がり、あっという間の60分。

P1077051_900.jpg

そのほか『We Love Television?』上映後に監督の土屋敏夫さん、脚本家の向井康介さん(「陽だまりの彼女」「聖の青春」「愚行録」など)とのトーク「ドキュメンタリーとフィクション」。

P1077098_900.jpg クロージングライブでNobowaも出演。

P1077135_900.jpg P1077176_900.jpg

最後は徳島の5人の三味線教室に通う高校生のドキュメンタリー『COCO TATTA』藤代雄一郎監督がクロージング上映されました。

今年は本祭の前に前夜祭もあり、長岡マイル監督の『FRAUKE』『FRAUKE 2 幻想か宿命か』。『ふたごとうだつ』2編:小原穣監督、『少女邂逅』枝優花監督作品が上映されました。

徳島国際映画祭2018は沢山の特別上映作品とゲストが招待され、大いに盛り上がり、徳島国際映画祭(旧徳島国際短編映画際)が西日本で重要な映画祭であると再認識しました。徳島の皆様、本当にありがとうございました。

札幌国際短編映画祭(No Maps | FILM)