SSF ニュース
第21回サンパウロ国際短編映画祭01からの続き
2010年のサンパウロ国際短編映画祭でスペシャル・プログラムとして沢山のプログラムが上映されましたが、映画祭としてプレゼンテーションしたのは、SAPPORO Short Festと
タンペレ国際映画祭、他にクレルモンフェランから担当者が来てトークセミナーに参加、アルゼンチンのギリシャのドラマ国際短編映画祭の関係者も参加して各国の映画祭関係者が集まっていました。写真は映画祭行きつけのレストラン:Consulado Mineiro
ブラジルのミナスジェライス州の郷土料理がメインらしいが、バイキング形式でフェイジョアーダほかどれも意外とあっさりした味付けでおいしい。みんなはカイピリーニャで良い気分でした。
8月下旬にブラジルのサンパウロで開催された第21回サンパウロ国際短編映画祭(The 21th São Paulo International Short Film Festival)
の報告。
今年の映画祭で審査員だった岩井俊二監督セレクトのショートフィルムが、
コーヒーやキットカットでお馴染みの「ネスレ」さんのサイトで紹介されています。
SSF2010の北海道セレクションで紹介された、「夢見る 人形と星屑の旅を」の制作したstudioREBEARDの主催で短編作品の上映会です。「 オータムシアター~短編映画上映」が札幌市中央区中島公園にある豊平館で開催れます。
チラシより抜粋
「今回の企画は、札幌から世界へとつながる国際的な映画祭「札幌国際短編映画祭 2010」にて作 品が上映された映像作家たちが発起人となり実現しました。 」との事。
チラシPDFをリンクしておきます。入場は無料。問い合わせ無くても100名無料で入場出来るようですが、気になる方はひとまず問い合わせてから行くと良いでしょう。
映画祭会期中にアンケートに答えてくれた方の中から毎年Tシャツを10名にプレゼントしています。今年も以下の10名に決まりました!ご来場、アンケート記入ありがとうございました。
SAPPOROショートフェスト2010は、10月10日(日)19時30分よりアワードセレモニーを開催し、観客賞を除く受賞作品を発表しました。
アワード受賞作品はコチラ↓
https://sapporoshortfest.jp/10/award/award.html
受賞作品の一部は、11日(月祝)の18時の「アワードプレミアムA」プログラム、20時の「アワードプレミアムB」プログラムで上映されます。
ぜひ足をお運びください!
SAPPOROショートフェスト2010は、いよいよこの後、アワードセレモニー(表彰式)となります。
セレモニー直前のプログラムは、国内作品6本を集めた「N-A」プログラム。
上映作品の監督・スタッフ4名が登壇し、舞台挨拶をしていただきました。
<作品名「び じょ」 監督 蓑輪俊介さん>
今回初めてショートフィルムを作りました。至らない監督でしたが、周りのスタッフやキャストの方の力で何とか完成することができました。少しでも興味をもってもらえたら嬉しいです。
<作品名「び じょ」 主演女優 所里沙子さん>
この作品は監督、キャスト、スタッフがすべて北海道の方で、私だけが東京から撮影に参加する形でした。皆様に楽しんでいただけたら嬉しいです。
<作品名「井の中の蛙」 監督 落合賢さん>
雨の中、このようにたくさんあつまっていただいて感激しています。
私は旅が好きで、色々なところを旅している中でいつのまにかできた作品がこの「井の中の蛙」です。
この作品を見て、皆さんが旅をするきっかけになったり、自分の出身の土地をみて懐かしく思ってくれたら嬉しいです。来年は長編版を作る予定ですので、今後ともよろしくお願いします。
<作品名「離さないで」 監督 福井早野香さん>
この作品は、「桃まつり」という女性監督の11のオムニバス作品を上映するという企画の中の一編として作られたもので、今年3月から、東京、名古屋、大阪とツアーしてきて、この11月には北海道大学のクラークシアターでも上映されます。
作品は「嘘」をテーマにしたもので、人間ドラマを撮ったつもりでしたが、ホラーめいているという感想をたくさんもらっているので、怖さを楽しんでいただけたらと思います。
10月31日から11月2日まで、北大のクラークシアターで2010年の「桃まつり」の全11作品が上映されるので、そちらも見てください。
SAPPOROショートフェスト2010もいよいよ後半戦に入ってきました。
日曜日の今日は朝からあいにくの雨。
しかし、そんな中でもたくさんの方に会場の大通ホワイトロックに足を運んでいただいています。
雨の中のご来場、ありがとうございます!
本日14時はフィルムメーカー・プログラムでは最後の上映となる「F-C」プログラム。
2人のフィルムメーカーのうち、石川慶監督が舞台に立ち、観客に挨拶されました。
<石川慶監督挨拶>
「こうした形で3本を同時に見てもらうような機会は初めてです。手の内を全部見られるようで緊張しています。上映後も会場周辺に居ますので、ぜひ感想をきかせてください。」
F-Cプログラムには、ベルギーのトム・ギーンズ監督もエントリーされています。
Copyright 2010 Sapporo Short Fest, All Rights Reserved.