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「子ども審査員賞」に、会場からは温かい拍手が・・

本日12時のプログラムは「チルドレンA」プログラム。
上映に先立って、今年から創設された「子ども審査員賞」の授賞式が行われました。

子ども審査員賞・金賞に輝いたのは、後藤章治監督(日本)の「OOIOO"UMO"」(ウモ)
審査員を代表して、二人の"子ども審査員"から後藤監督に賞状が授与されました。
国際審査員並みに真剣な態度で審査をした子ども審査員と金賞受賞の栄誉に輝いた後藤監督に、会場からは盛大な拍手が贈られ、会場全体が温かい雰囲気に包まれました。

「OOIOO"UMO"」(ウモ)の後藤章治監督
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◆審査員のコメント
・「音楽がはげしく、動物たちが自然がなくなっていって怒っているのを最後に向けて盛り上がっていくところがスゴイと思いました。」
・「木の倒れるところにボカシを入れていたところが良いと思いました。そして、音楽の激しさが印象的でした」
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◆後藤監督から受賞コメント

「OOIOO"UMO"」は、どんな年代で、どんな文化に属し、どんな言語を話していようと、すべての人たちにシンボリックなイメージで環境について伝える作品が作れないかと思って制作した作品です。
その作品が、こうした子ども審査員賞をいただけて、とても嬉しいです。
こんな嬉しいことはありません。ありがとうございます。
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子ども審査員賞は、金賞のほか、次の2作品にも授与されます。おめでとうございます。
銀賞 小さなお魚さん(セルゲイ・リアボブ監督/ロシア)
銅賞 かわいそうなヨリック(セルゲイ・ゴルディフ監/ロシア)