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今日は3連休の中日。
朝一番は「チルドレンB」プログラムからスタートです!
親子で楽しめるアニメーションやユニークな手法を使った作品がたくさん出てきます。
このプログラムで上映される作品のうち、2つの作品の監督が舞台挨拶をしてくれました。

■Moca監督/日本(作品名 「かんきょうレストラン」)
このような舞台で、こうして皆さんに観ていただけることをとても嬉しく思います。
私の作品は地球温暖化をテーマにしたもので、内容自体は少し深刻なのですが、音楽に沿って楽しく流れるように仕上げてありますので、どうぞ楽しんでください。
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■八代健志監督/日本(作品名 「ピカピカ・ザ・ムービー~ゴー!ゴー!ピカピカ!!~」)
「ピカピカ」というのは、スチル写真を長時間露光した中で、ライトで絵を描きながら1枚1枚楽しく アニメーションを作るという手法です。
今回はプロモーションビデオのような雰囲気で、「ピカピカ、街へ行く」というような感じに仕立ててあります。
どうか楽しく観ていただけれと思います。
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オールナイト上映も佳境に入ってきました。
真夜中にもかかわらず、来札監督の皆さんは自分の作品が上映される番になると、会場に来て舞台挨拶をしてくれます。とても嬉しいことです。
そして、その監督たちも驚くほど多くの観客が会場を埋めています。これもまた有難いことです。
午前3時30分と午前4時の舞台挨拶の模様をお伝えします。

■ヘニング・リック監督(ドイツ) 【I-Cプログラム 作品名:D-I-M】
こんな遅い時間(午前3時30分)に、私の作品を観ていただいてありがとうございます。
ご覧いただいた「D-I-M」という作品は、私の兄のアクセルと一緒に作ったものです。
兄は札幌に来ることができなくて残念がっていました。
多くの人とコンタクトをしたくてこの映画祭に参加しましたので、顔を見たら気軽に声をかけて、作品についての感想などをぜひ聞かせてください。ありがとうございました。
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■サハ・シャブティ・シャニ監督(イスラエル) 【I-Bプログラム 作品名:希望の視点】
「希望の視点」という作品を作りました。I-Bプログラムの中では後ろの方で上映されます。
こんな時間(午前4時)に、、こんなにも多くの方が作品を観てくれることに驚き、そして嬉しく思っています。
ありがとうございます。
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韓国、シンガポール、タイで活躍する著名な映画監督が札幌に集結!
作品、制作環境、ビジネスなど、映画・映像に係るご自身の現状を深く語っていただきました。
会場のEDiTはほぼ満員状態となり、アジア映画とアジアの映画人への関心の高さがうかがえます。

■クァク・ジェヨン監督(韓国)
「猟奇的な彼女」の大ヒットはあまりにも有名。今年、「僕の彼女はサイボーグ」で日本映画の脚本・監督を務め、さらに注目を浴びている監督。
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SAPPORO SHORTFEST 2008では、日本国内の作品も数多く上映しています。
国内作品プログラムのうち、「N-B」プログラムには5人の監督が来札し、舞台挨拶がありました。

■加藤行宏監督(作品名「機械人間、11号」)
この作品はアニメーションですが、写真を1万枚ほど使って作ったSF作品です。
普段はDVカメラ使った実写が多いのですが、周りのクリエイターを見ていて、もっとド派手なものを作れないかと思って、試行錯誤の末に出来た作品です。楽しんで観ていただければと思います。
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特別会場のシアターキノでは、シンガボールが誇る映画界の奇才・ロイストン・タン監督の「881 歌え!パパイヤ」を上映。
昨年に引き続き、監督ご自身が来札し、舞台挨拶とティーチ・インが行われました。

「881歌え!パパイヤ」は、シンガポールで先祖の霊を楽しませるために催される歌謡ショー「ゲーダイ(歌台)」をテーマにしたエンタテイメント作品。
監督自身、子どもの頃から大好きだったという「ゲーダイ」。
いつかはこれをテーマに作品を作ってみたいと思っていたそうです。
念願叶って完成したこの作品は、シンガポールで10人に1人が観るという大ヒットを記録。
札幌のロイストン・ファンにも大好評だったようです。

ご多忙の中、今年も来札いただいたロイストン・タン監督(シンガポール) roi1.jpg
「881 歌え!パパイヤ」は、札幌のファンも釘付けにしたようです。
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◆上映情報
ロイストン・タン監督の「881 歌え!パパイヤ」は、10/25(土)~31(金)まで、シアターキノで上映されます。
くわしくは、シアターキノのウェブサイトで。



24時間以内に最長55秒の映画を製作し、出来栄えを競う"アイアンフィルムメーカー・コンテスト"(映画の鉄人)は、本日午後に作品提出を締め切り、審査の後、次の優秀3作品が決定しました。

優勝 (チーム名)PLANCE (作品名)「宇宙人グリーンの説得」
2位 (チーム名)Theカマロス (作品名)「THE CAMAROS」
3位 (チーム名)3rd time is lucky (作品名)「最後の水の使い道」

今年は全9チームが参加しましたが、作品の質が非常に高く、入賞作品の選定は、かなりの激戦になったようです。
審査員の講評も、作品のレベルの高さを評価する声が多く、参加者の作品製作のレベルは確実に上がりました。今回の参加を機に、さらに優れた作品の制作を期待しています。

24時間を撮影と編集に費やした参加者の皆さん、本当にお疲れ様でした。
おやすみなさい。(^^)

審査員の皆さん。昨夜「東京オンリーピッック」がゲリラ上映された真島理一郎監督も審査に加わりました。
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優勝チームの「PLANCE」。賞品のPanasonicAVCHDカメラレコーダーを手にしました。
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第2位の「Theカマロズ」には図書カード1万円分が授与されました。
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第3位の「3rd time is lucky」は、歓喜の涙を流していました。(^^)
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参加者・関係者、全員集合!本当にお疲れ様でした。
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本日12時のプログラムは「チルドレンA」プログラム。
上映に先立って、今年から創設された「子ども審査員賞」の授賞式が行われました。

子ども審査員賞・金賞に輝いたのは、後藤章治監督(日本)の「OOIOO"UMO"」(ウモ)
審査員を代表して、二人の"子ども審査員"から後藤監督に賞状が授与されました。
国際審査員並みに真剣な態度で審査をした子ども審査員と金賞受賞の栄誉に輝いた後藤監督に、会場からは盛大な拍手が贈られ、会場全体が温かい雰囲気に包まれました。

「OOIOO"UMO"」(ウモ)の後藤章治監督
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◆審査員のコメント
・「音楽がはげしく、動物たちが自然がなくなっていって怒っているのを最後に向けて盛り上がっていくところがスゴイと思いました。」
・「木の倒れるところにボカシを入れていたところが良いと思いました。そして、音楽の激しさが印象的でした」
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◆後藤監督から受賞コメント

「OOIOO"UMO"」は、どんな年代で、どんな文化に属し、どんな言語を話していようと、すべての人たちにシンボリックなイメージで環境について伝える作品が作れないかと思って制作した作品です。
その作品が、こうした子ども審査員賞をいただけて、とても嬉しいです。
こんな嬉しいことはありません。ありがとうございます。
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子ども審査員賞は、金賞のほか、次の2作品にも授与されます。おめでとうございます。
銀賞 小さなお魚さん(セルゲイ・リアボブ監督/ロシア)
銅賞 かわいそうなヨリック(セルゲイ・ゴルディフ監/ロシア)



12日深夜2時からは、予告どおり「東京オンリーピック」のゲリラ上映を敢行!
スタート時間に目がけてたくさんの方に来場いただき、真島理一郎総監督も感激されていました。
上映がスタートすると、会場は大爆笑の渦。「いきなりこんなテンションでスタートしたのでは体が持たない」(笑)と心配するほどの大盛り上がりでした。(^^)
上映が終わったのは早朝5時。大爆笑の渦から"無事に"解放された観衆の皆さんは、札幌の朝のすがすがしい空気の中、帰途についていました。

舞台挨拶に立つ真島理一郎監督。
深夜2時に集まった"もの好きな観客"(笑)の姿を舞台の上から写真を撮っていました
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深夜にもかかわらず、こんなにたくさんのお客様が・・
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途中、休憩時間もありました。
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上映終了後の真島監督は・・こんなことをしていました。(笑)
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マーケット会場のEDiTには、昨年のSAPPPRO SHORT FEST 2007で「フィルムメーカー部門 グランプリ」を受賞したサイモン・エリス監督(イギリス)が登場!
代表作「ソフト」の制作秘話や現在の創作活動の状況などをじっくり聞くことができ、彼の作品世界を深く掘り下げる貴重な機会となりました。

昨年のフィルムメーカー部門グランプリ受賞者のサイモン・エリス監督
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"24時間内に1分間のショートフィルムを作れ!"
何とも過酷な条件の下で映像制作にチャレンジしてもらい、「映画の鉄人」を選ぶ"アイアンフィルムメーカー・コンテスト"が今年もスタートしました。

今年のテーマは、 「自然」「環境」「エコロジー」
人間以外の何かを主人公とし、舞台設定は 「2058年(今から50年後)の札幌」。
必ず入れなければならないアイテムとして「水」を、同じく必ず入れなければならないセリフとして 「あなたとは違うんです」が条件付けられました。
撮影は室内のみで、これらの条件のもとに、最長55秒間の映像作品を作り、内容を競います。

今年は全9チーム39人が参加。
優勝者にはPanasonicのAVCHDカメラがもらえるとあって、参加者の皆さんは真剣にオリエンテーションに聞き入っていました。
さて、今年のアイアンフィルムメーカーは誰の手に?

毎年恒例のアイアンフィルムメーカー・コンテストが今年もスタート!
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条件はかなり過酷!
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意気込みを語る参加者たち
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優勝賞品はPanasonicのAVCHDカメラ
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さっそく作戦を練る参加者たち。
"あなたとは違う作品"を期待しています!(笑) iron_sakusen.jpg 意気込みを語る参加者たち