アイアンフィルムメーカーコンテストの会場では、フィルムメーカー同士の交流も盛んに行われました。コンテストに参加した学生チームが、Qwifilmさんに何やら質問しています。経験豊富なフィルムメーカーから色々なものを感じてほしいですね。
フィルムメーカー同士が、気軽に意見を交換できるのがこの映画祭のとてもよいところです。
こうしていつか、未来のスピルバーグや、北野武がアイアンからも生まれるかもしれません！


さて、今回は3位入賞作品を紹介します。

チームにゃん「変身」
チームSCU「トイレのようせい」

2チームが同得点にて受賞しました。





どちらも女性チームでした。
ほんわかと柔らかい作風ですね。

「変身」は役者さんの体の動きがとても面白く、おもわず笑ってしまいます。
全体的に雰囲気が"シュール"一筋でまとまっており、監督のよい演出がうかがえます。
もう少し、音がきれいに撮れていると見やすかったかもしれません。
コメディ好きの審査員には、よい評価を得ていました。

「トイレのようせい」はとても可愛らしい世界感を作り出しています。
役者さんの柔らかい演技もよいですし、映像の色味も白を基調にしており、とても柔らかく感じます。
もう少しストーリー展開にこだわるとより見やすくなったかもしれません。
審査員の中で飛び抜けて高得点を与える人はいませんでしたが、皆が全体的によい評価を与えていました。


来年度は1分で大爆笑できる作品なんかよいですね。
見たことのない世界観を待っています！