SAPPORO SHORT FEST 2022

AWARDS / JURY

アワード・審査員

河井 真也
Shinya Kawai|日本

映画プロデューサー
『南極物語』(1983)で製作デスク。『チ・ン・ピ・ラ』などで製作補。『私をスキーに連れてって』(1987)でプロデューサーデビュー。邦画と洋画を交互に公開する劇場「シネスイッチ銀座」(1987)を設立。『木村家の人びと』(1988)をスタートに7本の邦画の製作と『ニュー・シネマ・パラダイス』(1989)などの単館ヒット作を送り出す。また、自らの体験談を映画化した『病院へ行こう』(1990)『病は気から〜病院へ行こう2』(1992)を製作。岩井俊二監督の『Love Letter』(1995)以後『スワロウテイル』(1996)などをプロデュースする。『リング』『らせん』(1998)などのメジャー作品から、カンヌ国際映画祭コンペティション監督賞を受賞したエドワード・ヤン監督の『ヤンヤン 夏の想い出』(2000日台韓合作)、短編プロジェクトの『Jam Films』(2002)シリーズ「力道山」(2004日韓合作)をはじめ、数多くの映画を手がける。他に、ベルリン映画祭カリガリ賞・国際批評家連盟賞を受賞した『愛のむきだし』(2009)、ドキュメンタリー映画『SOUL RED 松田優作』(2009)、などがある。
2002年より「函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞」の審査員。2012年「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」長編部門審査委員長、2018年より「AIYFFアジア国際青少年映画祭」(韓国・中国・日本)の審査員など。


ジェニファー・コロナード
Jennifer Coronado|アメリカ

ILM, Art & Development シニアプロデューサー
2000年9月からインダストリアル・ライト&マジック(ILM)にコーディネーターとして参加。その後、ILMのプレジデントをサポートをしてきました。ILMではこれまでに幾つかの重要なポジションを担当し、タレントマネージャーやマーケティング、ディヴェロップメント・マネーシャーを務めてきました。現在はILMのグローバルスタジオ群のアート・アンド・ディベロップメント、シニアプロデューサーを務める。


石川 慶
Kei Ishikawa|日本

映画監督
1977年生まれ、愛知県出身。ポーランド国立映画大学で演出を学ぶ。2017年に公開した『愚行録』では、ベネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門に選出されたほか、新藤兼人賞銀賞、ヨコハマ映画祭、日本映画プロフェッショナル大賞では新人監督賞も受賞。恩田陸の傑作ベストセラーを実写映画化した音楽青春ドラマ『蜜蜂と遠雷』(2019)では、毎日映画コンクール日本映画大賞、日本アカデミー賞優秀作品賞などを受賞。2021年にはケン・リュウ原作のSF映画『Arcアーク』、今年秋には新作『ある男』の公開も控える。