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今年で20回目を迎える札幌国際短編映画祭は、2006年に札幌で誕生し、多くの才能ある映画制作者を発掘する登竜門としての役割を果たしてきました。これまでに映画祭から輩出された才能は数多く、世界中で高く評価される監督も多数誕生しています。その中の一人が、多くの短編映画を手がけてきた渋谷悠監督です。
札幌国際短編映画祭20周年と、渋谷悠監督の初長編作品『美晴に傘を』(撮影地:余市町)の劇場公開を記念し、渋谷悠監督が脚本を手がけた短編映画『自転車』(第5回札幌国際短編映画祭(2010) グランプリ受賞)の上映と、ゲストとして渋谷悠監督およびプロデューサーの大川祥吾氏を迎えた特別トークライブ&交流会を開催します。
注)長編映画『美晴に傘を』の上映はございません。札幌では現在、サツゲキにて上映中ですので、ぜひ劇場でご覧ください。
サツゲキサンシャインシネマ:チケット購入はこちら
日時:2025年2月2日(日)16:30開場/17:00 開演 ~19:00
場所:シアテル札幌(札幌市中央区南4条西5-8 F-45ビル3階)
ゲスト:渋谷悠、大川祥吾(特別トークゲスト)
料金:入場無料 ※会場でワンドリンク(300円〜) のご注文をお願いいたします。
※お支払いは、QRコード決済またはクレジットカードのみとなります。
※その他の飲食物の持ち込みは可能です。
会場協力:シアテル札幌
特別上映『自転車』 21分/Fiction/ドラマ/監督:ディーン・ヤマダ/脚本:渋谷 悠
第5回札幌国際短編映画祭(2010) 作品部門グランプリ受賞
トークライブゲスト
渋谷悠:『美春に傘を』 監督、大川祥吾:『美春に傘を』プロデューサー
サツゲキサンシャインシネマ:チケット購入はこちら 2月2日(日)のチケット販売は1月31日から。
言葉が心を紡ぐ、家族再生の物語
『底なし子の大冒険』『狼少年タチバナ』などで知られる劇団牧羊犬を主宰し、短編映画では国内外の数々の賞を受賞してきた渋谷悠の初長編作品。家族の再生という、映画では幾度となく語られてきたテーマを新鮮な物語へと昇華させ、魅力的な登場人物たちが観る者を心地よく包み込む。主演には、息子を亡くし後悔の波に溺れる漁師・善次に升毅、言葉少なに圧倒的な存在感を見せつける。障がいを抱える娘を懸命に守ろうとする母・透子の心の機微を田中美里が繊細に演じる。聴覚過敏によって聴こえてくる様々な音を擬音語に変えられる才能を持つ美晴役には『麻希のいる世界』主演の日髙麻鈴が挑んだ。その他、和田聰宏、宮本凜音、上原剛史、井上薫、阿南健治らが脇を固める。
升 毅 田中美里 日髙麻鈴
和田聰宏 宮本凜音 上原剛史 井上薫 阿南健治
脚本・監督 渋谷 悠
プロデューサー :大川祥吾/渋谷真樹子
撮影監督・共同プロデューサー :早坂 伸 助監督:西 貴人
照明:オカザキタカユキ 録音:寒川聖美 ヘアメイク:岩鎌智美 原 早織(Kleuren)
音響効果:吉方淳二 編集:小堀由起子 音楽:土井あかね
制作プロダクション:アイスクライム/キアロスクーロ撮影事務所
配給:ギグリーボックス
©️2025 牧羊犬/キアロスクーロ撮影事務所/アイスクライム2025年作品/カラー/上映時間:2時間3分