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今年の上映プログラム解説 I-C 芸術+娯楽

2010.9.21

今年は上映プログラムの見所を余すところなく宣伝するため、とりあえず事務局から、プログラム解説というかプログラムの魅力をお伝えしていきます!
海外作品プログラムも折り返し、I-C 芸術+娯楽プログラムです


こちらのプログラム、まさにアーティスティックな作品が揃っています。
でも、アートって何?難しいの?、とうっかり思ってしまっても大丈夫です。
肩肘張らずに楽しめる作品もそろえています。
何といっても、「芸術+娯楽」ですから!
さて、ここからも3作品ピックアップしてご紹介します。
・SAPPOROプロジェクト(カナダ・日本)

こちらは昨年の映画祭でベストドキュメンタリーを受賞した
マリー・ホセ・サンピエール監督の新作アニメーションです。
札幌の書家、樋口雅山房さんの作品世界をテーマにした作品です。
・ロゴラマ(フランス)

本年度アカデミー賞短編アニメーション受賞作品。
使われている企業ロゴは相当数あるので、自分の知っている
企業ロゴを探すのも楽しい作業だと思います。
まさか、札幌で、アカデミー賞を受賞した作品を日本語字幕付きで見ることが
できるなんて夢にも思わなかった!と思ったら、くれぐれもお見逃しなく!
~上映歴など
2009 / International Critics’ Week / Cannes / France / IN COMPETITION / /
・41(イタリア)

こちらはイタリアの作品。2010年の制作なので、新しい作品ですね。
意外と、イタリア映画に触れる機会は普段多くないので、そういう意味ではレアな作品かもしれませんね。
舞台は、美術館。
美術館といえば、やっぱりアートな雰囲気が漂います。
男性が手にした不思議な音声ガイド、そのガイドが語る案内はすべて真実なのです。
運命のいたずらとは…!にくい脚本だとおもいます。
このほか5作品を集めた「I-C 芸術+娯楽」プログラムは、
以下の日程で映画祭期間中に3回上映します。
2010.10.07(木) 18:00〜19:30 ホワイトロックシアター
2010.10.10(日) 12:00〜13:30 ホワイトロックシアター
2010.10.09(土) 4:00〜5:30 札幌東宝プラザ
芸術の秋、アートな作品に触れるのも良し、あまり深く考えずに楽しめる作品でリフレッシュするのも良し、と思った方はぜひ、こちらのプログラムをご覧ください!
文章担当:すがた