2010.10.7
開催前から反響が大きかっただけあって、7日(木)20時からの「岩井俊二監督スペシャルプログラム」は開場の1時間も前から長蛇の列ができ、ほぼ満席状態となりました。
観客が登場を今か今かと待ち望む中、ついにステージに登場した岩井俊二監督はとても物腰やわらかな印象で、ご自身の映画製作の道のりや北海道の印象などをたっぷりとお話し下さいました。
代表作「ラブ・レター」のロケでは、舞台となった小樽の街と運命的な出会いがあり、「小樽の街がここで撮ってくださいと言っているように感じた」との話に会場全体が沸き返るなど、終始和やかで楽しい雰囲気の中、トークと監督の作品の上映が行われました。
その映像美が「岩井美学」とも呼ばれる岩井監督。
ファンにはたまらないひと時になったことでしょう。