2010.10.10
SAPPOROショートフェスト2010は、いよいよこの後、アワードセレモニー(表彰式)となります。
セレモニー直前のプログラムは、国内作品6本を集めた「N-A」プログラム。
上映作品の監督・スタッフ4名が登壇し、舞台挨拶をしていただきました。
<作品名「び じょ」 監督 蓑輪俊介さん>
今回初めてショートフィルムを作りました。至らない監督でしたが、周りのスタッフやキャストの方の力で何とか完成することができました。少しでも興味をもってもらえたら嬉しいです。
<作品名「び じょ」 主演女優 所里沙子さん>
この作品は監督、キャスト、スタッフがすべて北海道の方で、私だけが東京から撮影に参加する形でした。皆様に楽しんでいただけたら嬉しいです。
<作品名「井の中の蛙」 監督 落合賢さん>
雨の中、このようにたくさんあつまっていただいて感激しています。
私は旅が好きで、色々なところを旅している中でいつのまにかできた作品がこの「井の中の蛙」です。
この作品を見て、皆さんが旅をするきっかけになったり、自分の出身の土地をみて懐かしく思ってくれたら嬉しいです。来年は長編版を作る予定ですので、今後ともよろしくお願いします。
<作品名「離さないで」 監督 福井早野香さん>
この作品は、「桃まつり」という女性監督の11のオムニバス作品を上映するという企画の中の一編として作られたもので、今年3月から、東京、名古屋、大阪とツアーしてきて、この11月には北海道大学のクラークシアターでも上映されます。
作品は「嘘」をテーマにしたもので、人間ドラマを撮ったつもりでしたが、ホラーめいているという感想をたくさんもらっているので、怖さを楽しんでいただけたらと思います。
10月31日から11月2日まで、北大のクラークシアターで2010年の「桃まつり」の全11作品が上映されるので、そちらも見てください。