2011.11.6
ご報告が遅れてしまいましたが、
映画祭期間中にご来場いただいた皆さんの
投票によって決まるオーディエンスアワードを発表いたします。
第6回札幌国際短編映画祭 オーディエンスアワードは
I-Cプログラムで上映した「シュガー」です。
投票にはワクワク楽しいコメディ「ジョッシュ・コンディション」や
大人も子どもも楽しめるアニメーション「ルビカ」、
最初から最後まではらはらドキドキ「スクリプト」などに人気が集まりました。
投票してくださった皆さまありがとうございました!
そのほかに、今年の新しい試みで実施した「市民審査員賞」ですが
投票締切に間に合った4件の投票につきまして、ご報告いたします。
※「市民審査委員賞」
VIP回数券をご購入いただいた方に特典としてスタンプラリーカードを配布、
コンペ12プログラムをコンプリートした方に
FM部門からベストな監督を、
作品部門からはベストな作品を選んで投票してもらいました。
FM部門投票については、4票がそれぞれ4名の監督に
1票ずつ投票されたという結果になりました。
作品部門についても、4票がそれぞれ別々の作品へ投票されましたので
その4作品についてご紹介します。
一つ目はI-Aで上映した「海にたどりつくまで」
この作品はI-Aプログラムの中でも人気が高かった作品です。
まさに海にたどりつくまでの道のりで、たまたま出会った2人が
心を通い合わせて行く様子にグッときた!という意見もありました。
二つ目はI-Fで上映した「リリー」
こちらは過去FM部門で紹介したことのある
カシミール・バージェス監督の作品でした。
鑑賞後は必ずと言って良いほど「昆布が…」と話題になっていましたが、
父と娘の絆と美しいラストシーンにじーんと来てしまった方もいるのではないでしょうか?
三つ目はI-Cで上映した「シュガー」
こちらはオーディエンスアワードと偶然にも一緒。
やはり楽しいコメディ作品は人気のようですね。
四つ目はI-Cで上映した「レジェンド・オブ・ビーバーダム」
ホラーでミュージカルという新しいジャンルを確立したような
斬新な作品でした。
今回新設した「市民審査員賞」ですが、
「土日祝でコンプリートしよう」と思っていた方からは
投票締切がちょっと早いな…というご指摘などもいただきました。
よりたくさんの方に楽しんで参加いただけるよう、
次年度に向けて知恵を絞りたいと思います。
皆さま映画祭へのご来場、投票へのご参加
ありがとうございました。