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Festival Update

国際審査員3名が決定!応募総発表。

2022.8.24,

第17回札幌国際短編映画祭(SSF2022)の応募数は世界95の国と地域から2,712作品。この 中からコンペティション・ノミネート作品が決定し、国際審査員の審査を経てグランプリ作品 ほか各賞が選ばれます。札幌国際短編映画祭では国内外で活躍される、映像/音楽/映画関係者 に審査員をお願いしておりますが、石川 慶監督に加え新たに2名の審査員が決定し、あわせて3 名に決定しました。新たに決定した審査員2名は以下の通りです。

第17回札幌国際短編映画祭(SSF2022) 国際審査員

河井 真也、映画プロデューサー/日本
プロフィール
『南極物語』(1983)で製作デスク。『チ・ン・ピ・ラ』などで製作補。『私をスキーに連れてって』(1987)でプロデューサーデビュー。邦画と洋画を交互に公開する劇場「シネスイッチ銀座」(1987)を設立。『木村家の人びと』(1988)をスタートに7本の邦画の製作と『ニュー・シネマ・パラダイス』(1989)などの単館ヒット作を送り出す。また、自らの体験談を映画化した『病院へ行こう』(1990)『病は気から〜病院へ行こう2』(1992)を製作。岩井俊二監督の『Love Letter』(1995)以後『スワロウテイル』(1996)などをプロデュースする。『リング』『らせん』(1998)などのメジャー作品から、カンヌ国際映画祭コンペティション監督賞を受賞したエドワード・ヤン監督の『ヤンヤン 夏の想い出』(2000日台韓合作)、短編プロジェクトの『Jam Films』(2002)シリーズ「力道山」(2004日韓合作)をはじめ、数多くの映画を手がける。他に、ベルリン映画祭カリガリ賞・国際批評家連盟賞を受賞した『愛のむきだし』(2009)、ドキュメンタリー映画『SOUL RED 松田優作』(2009)、などがある。
2002年より「函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞」の審査員。2012年「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」長編部門審査委員長、2018年より「AIYFFアジア国際青少年映画祭」(韓国・中国・日本)の審査員など。

ジェニファー・コロナード、プロデューサー/アメリカ
プロフィール
ILM, Art & Development シニアプロデューサー
2000年9月からインダストリアル・ライト&マジック(ILM)にコーディネーターとして参加。その後、ILMのプレジデントをサポートをしてきました。ILMではこれまでに幾つかの重要なポジションを担当し、タレントマネージャーやマーケティング、ディヴェロップメント・マネーシャーを務めてきました。現在はILMのグローバルスタジオ群のアート・アンド・ディベロップメント、シニアプロデューサーを務める。

7月7日に発表した、石川 慶監督と供に3名の国際審査員が、インターナショナルコンペティション入選作品からグランプリのほか、監督賞などの各賞を選出します。

石川 慶 映画監督/日本
プロフィール
1977年生まれ、愛知県出身。ポーランド国立映画大学で演出を学ぶ。2017年に公開した『愚行録』では、ベネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門に選出されたほか、新藤兼人賞銀賞、ヨコハマ映画祭、日本映画プロフェッショナル大賞では新人監督賞も受賞。恩田陸の傑作ベストセラーを実写映画化した音楽青春ドラマ『蜜蜂と遠雷』(19)では、毎日映画コンクール日本映画大賞、日本アカデミー賞優秀作品賞などを受賞。2021年にはケン・リュウ原作のSF映画『Arcアーク』、今年秋には新作『ある男』の公開も控える。
*2010年第5回札幌国際短編映画祭のフィルメーカーズ部門にノミネートされ特集上映されているほか、2006年第1回映画祭では石川慶監督の作品もノミネートされている。

*第17回札幌国際短編映画祭インターナショナルコンペティション応募国別応募数 上位5ヶ国
USA:272 France:254 Iran:241 日本:177 チリ:171

以下、資料