2024.9.11映画祭アップデート情報
第19回札幌国際短編映画祭の国際審査員をお知らせいたします。今年も映画・映像製作の業界関係のから3名の国際審査員に就任して頂きました。
映画監督/日本
北海道浦河町出身。映画監督・大阪芸術大学映像学科学科長。2001年『化粧師-kewaishi』で映画監督デビュー。『精霊流し』『火天の城』『サクラサク』『利休にたずねよ』(モントリオール世界映画祭最優秀芸術賞、第37回日本アカデミー賞作品賞他9部門で優秀賞受賞)日本とトルコの合作映画 『海難1890』(第39回日本アカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞等10部門で優秀賞受賞)。三浦春馬主演『天外者』(2020年)において第94回キネマ旬報、読者選出日本映画ベスト・テン第一位、読者選出日本映画監督賞第一位のW受賞。最新作は2023年公開『親のお金は誰のもの』
映画監督/日本・マレーシア
1973年マレーシア・クアラルンプール生まれ。大阪大学で電気工学を専攻、98年卒業。2004年北京電影学院で映画を学ぶ。2010年北京で『アフター・オール・ディーズ・イヤーズ』を自主制作し長編デビュー。主な作品に『あなたの微笑み』(2022年)、大阪を舞台にした3部作『新世界の夜明け』(2011)、『恋するミナミ』(2013)、『カム・アンド・ゴー』(2020)、バルカン半島を舞台にした『どこでもない、ここしかない』(2018)、『いつか、どこかで』(2021)、『すべて、至るところにある』(2024年)
イラン出身。 8歳で来日し、高校生から芸能活動を始める。主演作の映画では、ミラノ 国際映画祭をはじめとする様々な映画祭で最優秀女優賞を受賞。 近年では舞台演出や映画監督など、表現の幅を広げている。 芸能活動以外にも、難民キャンプや孤児院など、子どもたちへ の支援活動を国内外問わず行い、2020年にはアメリカで人権活動家賞を受賞。2024年エグゼクティブプロデューサーを岩井俊二に迎えた、初監督作の長編映画『花束』を発表。2024年9月劇場公開映画「シサム」(中尾浩之監督)では、アイヌの女性・リキアンノ役で出演している。
■SSF