SAPPORO SHORT FEST 2007 第2回 札幌国際短編映画祭


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審査委員2007

審査員紹介

Onuki Taeko / 大貫妙子
大貫妙子

シンガー&ソング・ライター 東京生まれ。
1973年、山下達郎らとシュガー・ベイブを結成。75年に日本初の都会的ポップスの名盤『ソングス』をリリースするも76年解散。同年『グレイ スカイズ』でソロ・デビュー。以来、現在までに26枚のオリジナル・アルバムをリリース。日本のポップ・ミュージックにおける女性シンガー&ソング・ライターの草分けのひとり。その独自の美意識に基づく繊細な音楽世界、飾らない透明な歌声で、多くの人を魅了している。
アルバムとしては、坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏、大村憲司らが参加した初期代表作『ロマンティーク』『クリシェ』、現在もセッションに欠かせないピアニスト、フェビアン・レザ・パネ参加の『pure acoustic』、90年には当時新進気鋭のミュージシャンだった小林武史参加による『DRAWING』など、今も色あせない日本のポップスの名作をリリースしている。
CM・映画音楽関連も多く、映画「Shall weダンス?」(監督:周防正行 96年)のメイン・テーマや、98年の映画「東京日和」の音楽プロデュース(監督:竹中直人/第21回日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞)、スタジオジブリ初の海外配給作品「裸のキリク」イメージ・ソングなどを担当した。
●2007年9月公開の映画「めがね」のエンディングテーマを担当

SHANE SMITH / シェーン・スミス
シェーン・スミス

カナダの独立系放送局‘チャンネル・ゼロ’のプログラムディレクター。同局は、ショートフィルム専門チャンネル Movieola (ムヴィオラ)やSilver Screen Classics(シルバ・スクリーン・クラシックス)を所有。NPO団体センター・フォー・アボリジナル・メディアの理事やインターナショナル・ショートフィルム・カンファレンス組織委員会の委員も兼任。それ以前には、カナディアンフィルムセンターのワールドワイドショートフィルム・フェスティバルのディレクターや、インサイドアウト・フェスティバルのプログラマーを務めた経歴をもつ。自身も短編映画を制作し(“Goodbye To Love”)、雑誌・メディアに映画記事も寄稿する(‘Cinema Scope’、‘Xtra!’)。世界中の映画祭で、講演・審査員・キュレーターをつとめ、サンダンス映画祭では、ショートフィルム部門のプログラマーとして活躍。

Yongyoot Thongkongtoon / ヨンユット・トンコントゥーン
ヨンユット・トンコントン

ジーエムエム・タイ・ハブ会社のマーケティング、プロモーション、ならびに海外事業部門の責任者。錚々たる経歴からは想像もつかないほど、実際の彼は楽観的で明るい性格の持ち主。タイ映画に人生を捧げる彼の初監督作品“The Iron Ladies ”(「アタック・ナンバーハーフ」)は、タイ映画史上初の国際的成功を収め、国内では最高興行収益を記録(2000年)。プロデュース作品には、“Mekhong Full Moon Party”、“The Iron Ladies (I & II)”、“My Girl”がある。監督作第三作目“M.A.I.D.”は2004年に、そして最新作のロマンティック・コメディーは、2006年に公開された。

Kim Dong-ho / キム・ドンホ
キム・ドンホ

ソウル国立大学で法律を専攻後、ハンヤン大学で経営管理の修士号を取得。文化観光部に27年間在籍し、事務次官をはじめ数多くの役職を歴任。韓国映画振興委員会委員長やソウル・アーツセンター館長の経歴も持つ。現在は、釜山国際映画祭のディレクター、及びNetwork for Promotion of Asian Cinemaの副委員長を務める。 韓国ならびに国際社会での文化貢献への功績が称えられ、これまで数々の文化賞を授賞。国際映画祭の審査員もつとめる(ロッテルダム国際映画祭、インド国際映画祭、シアトル国際映画祭等)。2005年に、著書‘History of Korean Cinema Policy’を出版。

Michael Arias / マイケル・アリアス(映画監督)
マイケル・アリアス(映画監督)

1968年アメリカ・カリフォルニア出身。19歳の時、ジェームズ・キャメロン監督SFX大作「アビス」の制作に参加。以来、ポール・ヴァンホーヴェンやコーエン兄弟などハリウッドの名立たる監督の作品で、特殊効果やCG制作に関わる。その後も日米の様々な作品、プロジェクトに参画。また、コンピューター・グラフィックスで手書き風の質感表現を可能にし、アニメ制作の現場に革命をもたらした「トゥーンシェーダー」を開発。 さらに、ウシャウスキー兄弟からの指名で映画「マトリックス」を題材とした日米合作プロジェクト「アニマトリックス」のプロデューサーを務めるなど、映像ジャンル・国境を越えたボーダーレス・クリエイターとして活躍中。2006年に公開されヒットした松本大洋原作の劇場映画「鉄コン筋クリート」で監督デビューを飾る。 2001年から札幌のインタークロス・クリエイティブ・センターのアドバイザーを務める。

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