作品募集が始まってまもなく2週間になりますが、作品DVDが届き始めました。

↓開封して、エントリーシートをチェックして整理しています。

到着数はまだ4件、オンラインエントリー数も５０件ほどですが、
これからどしどし増えてくると思います。

2010年1月以降に完成した新作をお持ちの方は、ぜひご応募ください。

以下のサイトからのオンラインエントリーできます。
・Spotrights
または、
・shortfilmdepot

受付開始が遅れていたshortfilmdepotでも、一昨日よりやっと受付が始まりました。
これから海外からのエントリーがどっと増えると思います。

来週末から毎年恒例のクレルモンフェラン国際短編映画祭に行ってきます。
映画祭のマーケット会場にブース出展して、札幌の映画祭の宣伝と、各国映画関係者とネットワークづくりをしてくる予定です。

↓クレルモンに持って行く荷物準備しています。

左から、SSF2010カタログ、プロモーションDVD、お土産用のオリジナルTシャツなど。
この他にもプログラムガイドなども持って行きます。

あわせてマーケット会場ではSSF2010で上映した日本作品の宣伝もしてきます。
日本の作品に対する各国の関心はとても高いので、反応が楽しみです。
（協力してくださった皆さまありがとうございます）

クレルモンフェラン国際短編映画祭では、日本作品も数本上映されます。
インターナショナル部門では3本。
ラボ部門では2本。
そのほか、学生（学校？）プログラムでも1本、上映されるみたいです。

オンラインで映画祭のカタログが閲覧できるサービスはとても便利です。
今年は特に面白そうな作品が多そうなので期待大。

ちなみに子ども向けプログラムでは札幌でも上映した「グラッファロ」が上映されます。
この「グラッファロ（The Gruffalo)」ですが、アカデミー賞の短編アニメ部門ノミネートされました。
今後の行方がとても気になります。
■アカデミー賞ノミネート作品　http://oscar.go.com/nominations

サンダンス、ロッテルダム、クレルモン、そしてベルリン。
よその映画祭をチェックしてみると、意外と冬に開催される大きな映画祭って多いんですね...。

今年のサンダンスでは、昨年映画祭審査員を務めた岩井俊二監督の作品「Vampire」も上映されましたし、賑わっているようです。
そして、今年のサンダンスの公式サイトはとても見やすくデザインもいいですね。
■サンダンス映画祭 http://www.sundance.org/festival/

ロッテルダムでもサイトを見てみると日本作品も多数上映される見たいです。
短編をチェックしてみると、惜しくもSSF20110で上映されなかったものの札幌に応募されていた作品もいくつか見つけました。
こうしてみると良い作品が、各国映画祭をぐるぐる回っているんだなぁと実感します。
ちなみに、SSF2010でベストドキュメンタリーになった「PLANK」も上映される様子。
オランダの作品だったのでお膝元ですね。
■ロッテルダム映画祭 http://www.filmfestivalrotterdam.com/nl/

ベルリンも開催が近づいているので、公式サイトでも毎日情報が更新されています。
パノラマ部門では岩井俊二監督の「Vampire」も発見いたしました。
短編部門の作品をチェックしたところ、残念ながら今年は日本の作品はなかったのですが、リストを見てみると、見覚えのある名前を発見しました。

Green Crayons, Kazik Radwanski, Canada。

SSF2010フィルムメーカー部門、グランプリのカジック・ラドワンスキ監督です。
2010年製作の新作のようです。ますます今後の活躍に期待大です！

■ベルリン国際映画祭　　http://www.berlinale.de

よそ映画祭にも負けないくらいにこれから札幌の映画祭も盛り上げていきます。
たくさんの作品のご応募お待ちしております。