2022年に新設した3分間のドキュメンタリーを募集するMicro Docs部門に、新しく18歳以下の中高生が応募出来るU18(アンダー18)部門を追加、新設します。
Micro Docs U18部門は、LINEヤフー株式会社と株式会社トモノカイが開発、出版する学習教材『ドキュメンタリーからはじめる探究ステップゼロ』の別冊として新しく出版される、『動画で始める探究ステップゼロ』で中高生が制作する3分30秒のショート・ドキュメンタリーを全国から集める札幌国際短編映画祭の新しい国内コンペティション部門です。
学習教材については、以下の各リンクからご確認ください。
本書はプロの映像作家が制作したドキュメンタリー作品を題材に、探究の問いづくりに必要な自分の中の“違和感”に気づいたり、感じたことや考えたことを表現する練習ができる探究教材です。高校の探究、中学の「総合的な学習の時間」で活用することができます。
「表現すること」自体を目標として、そのための後押しをできるようにワークブックを用意。探究の時間を通して、社会課題の認識やSDGsに通じる協働性などを学べるプログラムです。
各分野の専門家やジャーナリストなどが「Yahoo!ニュース」上で情報発信をする「Yahoo!ニュース エキスパート」で活躍中の映像クリエイターがで制作した44本のドキュメンタリー映像を、探究教材制作実績の豊富なトモノカイがSDGsにつながる社会課題をテーマに厳選してまとめました。映像は本書専用のポータルサイトにて視聴できます。
ポータルサイトでは、各社会課題の基礎情報を紹介しているほか、「LGBTQ」「異常気象」などキーワードから関心のあるドキュメンタリー作品を選ぶことができます。
引用元:【株式会社トモノカイ】ドキュメンタリー映像で社会課題を考えるきっかけに。中学・高校向け探究学習教材を販売開始
教材のプログラム詳細:ドキュメンタリーからはじめる探究ステップゼロ
株式会社トモノカイ:プレスリリース
ドキュメンタリーを題材にした中学・高校向け探究学習教材、映像づくりのプログラムが付きリニューアル販売開始
「本教材は、LINEヤフー株式会社が提供するインターネットニュース配信サービス「Yahoo!ニュース」協力のもと開発。昨年11月に販売開始した、プロの映像作家が制作したドキュメンタリー作品を題材に社会課題の解決を考え探究に取り組む教材『ドキュメンタリーからはじめる探究ステップゼロ』に、中高生が実際に映像作品をつくることができるプログラムを別冊として加えました。
昨年11月以降、全国の高校29校(モニター校含む)で活用。リニューアル後は、まず学校法人角川ドワンゴ学園の私立通信制高等学校であるN高等学校・S高等学校の生徒が映像づくりに取り組む予定です。」
LINEヤフー株式会社:プレスリリース
ドキュメンタリー制作を通して中高生の「探究学習」をサポート Yahoo!ニュース、「探究学習教材」を開発
LINEヤフー株式会社(以下、LINEヤフー)が運営する日本最大級のインターネットニュース配信サービス「Yahoo!ニュース」は、教材制作・販売を手掛ける株式会社トモノカイ(以下、トモノカイ)と、2022年度から必修化された「総合的な探究の時間」(以下、探究学習)において中高生がドキュメンタリー制作を通して学ぶことができる教材『映像で伝える探究ステップゼロ』(『ドキュメンタリーからはじめる探究ステップゼロ』別冊)を共同開発しました。まずは、インターネットと通信制高校の制度を活用した “ネットの高校”、学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校・S高等学校をモデル校として本教材を活用した授業を5月より開始します。
3分の人物ドキュメンタリーを募集するMicro Docs部門に新しく追加される中高生を対象としたU18(アンダー18)部門は、2022年から高校で必修化された「総合的な探究の時間」に合わせて、株式会社トモノカイとLINEヤフー株式会社の制作するさまざまな社会課題をテーマにしたドキュメンタリー作品を教材にした学習教材『ドキュメンタリーからはじめる探究ステップゼロ』の別冊『動画で始める探究ステップゼロ』を使い、制作されるショート・ドキュメンタリー映像を学校外でも発表できる公募型のコンペティションです。この学習教材を使い、新たにメディアリテラシー学習について実践的な学びの機会を提供し、ショートドキュメンタリー映像制作を通じた探求学習の成果物としてのマイクロ・ドキュメンタリーを全国から集め、生徒同士がお互いの映像について議論出来る機会を提供することで、次世代の制作者支援としていきます。
1:探究学習で制作された映像作品。
推奨:学習教材、別冊「映像でつたえる 探求ステップゼロ」を使用したドキュメンタリー映像作品
2:3分30秒以内の映像(縦型もしくは横型映像)
3:応募料無料
4:応募期間:7月1日(月)から9月6日(土)
5:ノミネート作品発表(10作品程度):9月16日(月)予定
6:ノミネート作品上映 第19回札幌国際短編映画祭内
7:受賞作品発表 第19回札幌国際短編映画祭アワードセレモニーにて
8:Micro Docs U18 各賞(予定):最優秀賞、優秀賞、奨励賞
募集要項修正:7月12日 募集概要を一部修正しました。日本語版 MicroDocsU18_v2
*募集締め切りが9月6日(土)になりました。
*学習教材、別冊「映像でつたえる 探求ステップゼロ」の使用は応募条件から削除しました。探究学習で制作された映像作品であれば、応募可能です。
■SSF