2007.9.12
本日19時、SAPPOPROショートフェスト2007のオープニングレセプションが盛大に開催され、会場に集まった約300名の参加者が、明日から始まる映画祭のキックオフを祝いました。
レセプションは、カラフトアイヌの伝統楽器「トンコリ」の奏者『Oki』さんによるライブでスタート!
幻想的な演奏に場内が魅了された後、名誉実行委員長・上田文雄札幌市長が、「SAPPOROショートフェストは、第2回目でありながら、世界の多くの国々から多数の応募があり、アイデア・シティ(ideas city)として、創造的な都市づくりを進める札幌にとって大きな意味がある」と挨拶しました。
映画祭に助成をいただいている財団法人北海道地域づくり財団の伊藤理事長による乾杯に続いて、国内外から来札された映画監督や関係者14名と映画祭審査員のヨンユット・トンコントゥーン氏(タイ)、シェーン・スミス氏(カナダ)が登壇。「優秀な作品が多く、審査が難しそう」(ヨンユット氏)、「この映画祭に審査員として参加できることを光栄に思っている」(シェーン氏)など、映画祭への期待を述べられました。
会場内は、海外からの参加者と交流する人の姿や、楽しそうに談笑する光景があちこちにみられ、前夜祭は、終始、和やかな雰囲気でお開きとなりました。
さて、SAPPOROショートフェスト2007は、いよいよ明日、9月13日開幕です。
明日は10時から、札幌東宝プラザで「プログラムI-A (まぶしい笑顔)」が上映され、ほくせんギャラリーivoryでは、韓国における若手映像教育をテーマとしたセミナーが開催されます。
ぜひとも足をお運びください!
■前夜祭はトンコリ奏者Okiさんの幻想的な演奏でスタート!
■挨拶する名誉実行委員長の上田文雄札幌市長
■ゲストのフィルムメーカー全員集合!
■5名の審査員のうち、ヨンユット・トンコントゥーン氏(右)とシェーン・スミス氏
■グランプリ受賞者に贈られる「メビウス」。札幌在住のデザイナー「ワビサビ」によるデザインです。
■会場は大入り満員!
■和やかに談笑する光景がいたるところで見られました。