AWARDS

アワード

大林宣彦

Nobuhiko Obayashi|Japan
映画作家

1938年広島県生まれ。映画作家。幼少時より実家の蔵の中で出逢った活動写真機を創意工夫して遊び、映画を独学。8ミリ・16ミリ映画による自主製作個人映画が美術界で評価され、「フィルム・アーチスト」としてキャリアをスタート。1977年『HOUSE ハウス』により、インディーズ作家が初めてメジャー作品を東宝撮影所内で撮り、日本映画界に変革をもたらす。以降「古里映画作家」として、日本古来の里の文化・志を映画で発掘、伝える。「映画は風化せぬジャーナリズム」というテーゼの元に家族で自主製作を続けている。今夏〜冬は世界に向けて自主映画の旅。若い作家の育成に務めている。紫綬褒章、旭日小綬章、受賞。

鈴井貴之

Takayuki Suzui|Hokkaido, Japan
映画監督

北海道赤平市生まれ。タレント・構成作家としてHTB「水曜どうでしょう」等数々の番組の企画・出演に携わる。'01年「man-hole」より映画監督としても活動を開始。現在までに4作のメガホンを執る。'15年1月クールのテレビ東京系「ドラマ24『不便な便利屋』」で全国放送連続ドラマ脚本・演出を手掛けた。

ダイアン・ペルネ

Diane Pernet|France/USA
ASVOFF映画祭 創設者
ファッションジャーナリスト

マルチタレントのクリエイターで映画製作とコミュニケーションの学位をテンプル大学で取得。2008年にパリのジュ・ド・ポーム国立美術館で「シェイデッド・ビュー・オン・ファッション・フィルムフェスティバル(ASVOFF)」を主催。2009年以降は、ポンピドゥー・センターにて開催している。ASVOFF 8はファッション、スタイル、ビューティーのショートフィルムのコンペティションの他、長編やドキュメンタリー作品も上映。2015年は12月2-6日の日程で開催予定。
http://ashadedviewonfashion.com

ウイルソン J. タン

Wilson J.Tang|Canada
カバム・バンクーバー共同設立者
スタジオアートディレクター

KABAM Vancouverの共同設立パートナーの一人でアート・ディレクター。 マーベルコミックスの「CONTEST OF CHAMPIONS」アーティスティック、ビジュアルディレクションの責任者。1999ー2006までILMでビジュアルエフェクトのアートディレクターを務めスターウォーズ:エピソード2、スティーブン・スピルバーグ監督のA.I.、アン・リー監督のハルクなどを担当。

イ・ジスン

Ji-Seung Lee|Korea (South)
映画監督・プロデューサー

1969年ソウル生まれ。アメリカのNYU卒業後、ニューヨークで映画プロデュースを開始。韓国でこれまで約10本の映画にプロデューサーまたは製作者として関わった。ユン・ジェギュン監督の『TSUNAMI—ツナミ−』(2009)は人口5,000万人足らずの韓国で1,000万人以上の観客を動員。2013年、社会派作品の『公正社会』で監督デビュー。最新作の長編2作目「島:消えた人々」はモントリオール国際映画祭に招待され、韓国で10月末に公開される予定。