2008.2.21
滞在3日目。
↑やっと良い天気になりました。
↑この日は夕方遅くに日本から持ってきた日本酒などを、ブースで振る舞うため、カップなどの買い出し、広場近くのスーパーへ行きました。写真はこの地方の特産チーズ:サンネクテール。
↑マーケット会場では夕方ぐらいに各ブース、お酒を出したり、簡単なおつまみを提供したりしてとにかく積極的にプロモーションをしています。写真は昼間の様子。
↑夕方、お酒・おつまみを提供しているブースの近くは多くの人が集まって来るのです。
↑ベルギー、カナダのブース
↑地元フランスのブースは多くの人でにぎわいます。ご自慢のワインとチーズ責め。これを見てしまうとアウェー感もひとしおです。
↑この日も朝から多くの関係者が立ち寄る事に。フランスの監督がフランス在住の日本人の人といっしょにブースに来てくれました。キモノ目立ちすぎです。
↑ドイツのブースからもらってきたプロモーションDVD。ドイツは国内の短編映画祭などをまとめてプロモーションしていました。イタリアのブースもそうですが、One Stopで色んな情報が手に入るプロモーション・ブース。
↑キャノンもブースを出していました。今年初めてスポンサードしたようです。グランプリの副賞はキャノンのHDカムでした。ちなみにSAPPOROショートフェストは過去2年、パナソニックが協賛してくれています。2007年はパナソニックのP2HDのカメラがグランプリの副賞でした。
↑札幌のブースに多くの人が立ち寄るというのは理由があります。写真は普通のブースの様子。ポーランドのブースです。札幌の場合は、ちょっとでも目ががあえば、「Hello~!, Hi~」と声を掛けて呼び止めて、引き寄せ〜ル、という感じ。ブース内の3人で一所懸命プロモーションしていました!のどが痛い。
↑ちょっと声を掛けるとこの様に。
↑前日から上映作品を積極的に見始めて、よさげな作品を発見。インターナショナル・コンペティション参加の「Peter and Ben」Pinny Grylls監督。監督も札幌のブースに立ち寄ってくれました。
↑ロイストン・タンも登場。今年のクレルモンフェランLAB部門の審査員も務めています。
写真は3月1日に発売予定のDVD、SAPPOROショートフェストセレクションのプロモーション用の写真撮影をするロイストン。彼の作品「D.I.Y」も収録されています。
相変わらずサービス満点。エンターテイナーですね。昨年ついに独立、自分のオフィスを持つそうです。これまで所属していたプロダクションをやめた時には、シンガポールの新聞の一面を飾ったとか、シンガポールでは「881」が3.5ミリオンのメガヒットに。
http://881themovie.com/
http://en.wikipedia.org/wiki/881_%28film%29
ロイストン・タン監督@シンガポール経済新聞
↑SAPPOROショートフェストセレクションDVDとブックレット。右が今回のDVD制作プロジェクトを引っ張ってくれた柳沢さん。クレルモンではこのDVDに作品が収録されている、ジャン・ガブリエル・ぺリオにも会えました。
↑SWISS FILMSのイケメン。札幌にも来たことがあるそうです。スイスのジュネーブから来ているそうです。
↑この日は、ブースをお昼に一度閉めて、ランチへ出ることになりました。劇場前は相変わらずの人だかりです。
↑やはり広場を通って、教会の近くで、という事になりました。
↑昼間の教会、側面の図。画面に写っている線は電飾です。
↑引きで見ると、こうなります。ザ・世界遺産です。
↑昼食です。食事の時の写真を紹介していますが、教会の近くで食事をする事が多いのです。というのは、クレルモンの映画祭に招待されるとバウチャー(voucher)とばれるチケットを滞在日数に応じて渡されます。クーポンと同じで、このバウチャーを持って行くとバウチャーに書かれた金額分の支払いが出来るのです。このバウチャー、1枚7ユーロでした。そして、札幌から1名招待されていて、ウサビッチのプロデューサー、村山さんも招待されていたので、4人でちょっとしたバウチャー長者(正確には2人、残り2人はバウチャーに群がる平民です)。で、このバウチャー、使えるところが限られていて、映画祭から配布される地図を頼りに街中をさまよう訳です。市内で約40カ所。あの、クレープ・グリルもバウチャーが使用可能なので映画祭関係者が集まるお店なのです。ということで、このランチも映画祭のおごりって事です。
↑アルザス地方の料理を出すお店でした。ポロネギとカモ肉。
↑メニューはフランス語オンリーでした。暖かいものが食べたかったんですけど。もう肉しか信じられません。
↑広場に新しく出来たスタンド。夜になるとただのキューブになります。
↑広場にあるクレルモンフェラン国際短編映画祭の30周年を示すバナー。とっても日差しの気持ち良い日でした。昼間の気温は15-6度、最低気温はマイナス1度くらいです。昨年は雪景色で寒かったのを覚えています。温暖化か、と思わせる気候にちょっととまどいますね。イギリス人はクライメット・チェンジ(Climate Change)と言っていました。
↑会場に戻ると、まずはピジョン・ホールにメッセージが届いていないか確認しに行きます。
↑会場内にある、ポスターの数々。大きな顔が印象的なポスターの作品がグランプリを獲りました。どれか分かりますか?
↑マーケット会場にもどり、記念撮影。商談も順調に進んで笑顔の村山さん。
↑マーケット会場に隣接する、市民プール施設の2階にあるプレス・ルーム。マックがずらーと並んでいます。
↑ホテルもマーケット会場もWiFi完備なのですがとても遅いので、ここでワイヤードに切り替えているところ。
↑場所がメイン会場から少し離れているので、あまり使われていないようです。
↑フィレンチ・コンペティション「 Tony Zoreil 」の俳優2人。この作品はCanal +賞をもらっていますね。期待できます!
手前に見えるのが、日本酒と焼酎の瓶。他には札幌からロイズのチョコを持って行きました。チョコも評判良かったです。
↑MGFF: Mise-en-scenes genres film festival(ミジャンセン)の2人、プログラマーです。彼女達もベルリンにも行くそうです。SSF2007のマーケットでMGFF作品を紹介しました。
↑この夜は、映画祭の参加者みんなが噂する、CANAL+が主催するパーティーがありました。会期中はマーケット会場の中でも夕方にはちょっとしたお酒を出したりしますが、その後はパーティーも開催されています。UKのブースも街中のバーでパーティーを主催。フランスの映画祭はアップルと一緒にパーティーを開いたりします。でも始まるのが午後10時と遅め。CANAL+のパーティーは招待状がないと入れません。だから、みんなが「持ってる????」。
↑その前に食事。例のバウチャーが使えるお店を探して、マップを見ながら散策です。
↑パーティーはトラムで10分程度離れた場所でありました。
↑中に入るとこんな感じ。フリードリンク。簡単な軽食がサーブされていました。
↑CANAL+が主催するだけに、とても人気のあるバンドが出演するらしいのです。しかも、ものすごく狭い場所ですから期待度満点。
↑気がつくと会場は人であふれてきましたが、この夜はここで終了、バンドは見られませんでした。このパーティー、朝の4-5時まで続くそうです。みんなタフだー。