映画祭開催まで1ヶ月を切り、何かと準備も慌ただしくなってきました。
来週は札幌と東京の2カ所で業務試写会を行います。

話題の作品を通じて、映画祭の紹介も色々なメディアで取り上げられると嬉しいなと思います。
さて、今回は「スイス」の作品を紹介します。
監督はスイス生まれのようですが、国境を越えたドイツでも活躍されているので
細かいことを付け加えるとこちらはドイツとスイスの共同制作の作品です。
最近、国境を越えて共同制作される作品って増えていますね。
■Yuri Lennon’s landing on Alpha 46
監督 :Anthony Vouardoux/ Fiction/Germany・Switzerland

あらすじ
宇宙飛行士ユーリは、木星の衛星アルファ64に降り立った。そこで彼は、途方もないパラドックスを目の当たりにして…。
着陸までの前半はヘルメットを被った飛行士の顔をアップに、
通信による会話がメイン。
一見単調な画が続くと思いきや、
メットに映りこんだ外の様子から、宇宙船の動きが感じられる面白い演出。
昨年のロカルノ国際映画祭でもノミネートされ、受賞した作品でもあります。
ちなみに先日映画祭事務局にSWISS FILMから冊子が送られてきました。
この冊子の中には、海外の映画祭で上映したり受賞したスイス作品がまとめられていたり、
なんだかんだで良くまとまった情報が載っています。
しかも、英語とフランス語とドイツ語の三カ国語対応！
すごすぎます…！

はるばる山を越え、海を越え日本の札幌までやってきました。
スイスの話題作をチェックしていたら…。

な、なんと「Yuri Lennon’s landing on Alpha 46」を発見！
SWISS　FILM　PRIZEの　Best short Filmに選ばれたようです。
（写真では端っこが切れてしまいました、ごめんなさい）
これは、見なくっちゃ！（ですよね？）
SFな作品ですけど、世界観も理解しやすいですし、
普段SFに興味のない女性でも楽しめる作品だと思います。
こちらは「I-C」プログラム内で上映（会場：札幌プラザ２・５）
１）10月6日（木）22：00－23：30／2階シアター
２）10月8日（土）00：00－01：30／2階シアター
※（7日から翌8日早朝にかけてのオールナイト上映）
３）10月9日（日）18：00－19：30／2階シアター
４）10月10日（月・祝）17：00－18：30／地下シアター
次回更新もお楽しみに〜。