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SSFニュース「映画祭報告 / Report」カテゴリ記事一覧



 【フィルムメーカー舞台挨拶】 10月16日 F-Cプログラム

制作者の個性を存分に味わうことのできる「フィルムメーカー・セクション」は、今年も3プログラムを編成。

10月16日12時からの「F-Cプログラム」には、テリー・オリアリー監督(オランダ)が会場に駆けつけ、舞台挨拶をしてくださいました。

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■テリー・オリアリー監督(オランダ)の舞台挨拶

「今回はご招待いただき、ありがとうございます。昔からアジアに来たいと思っていましたので、大変嬉しく思います。今はオランダに住んでいますが、出身はアイルランドです。
作品について話しますと、2番目にクレジットされている「大混乱」という作品は、水中で渦巻きが起こる様を感情的に表現したときに起こる「大混乱」という状況を映画で表現したものです。
また、3番目の作品「ドンキホーテ」は英題で「Da Quixote」となっていますが、これは、アイルランドで「父親」という意味で、父親が絡んでくる話です。どうぞお楽しみください」。

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【フィルムメーカー舞台挨拶】 10月16日 N-Bプログラム

国内の短編映画を集めたN-Bプログラムには、7作品のうち5作品の監督が会場に駆けつけてくれました。
監督が一人ひとりステージ上で紹介されると、大入り満員となった会場からは大きな拍手が起こっていました。

(↓ 右から 片岡翔監督(「28」)、芹澤康久監督(「富士とドーナツ」)、宮崎秀輝監督(「ツクモノキモチ)、中野裕之監督(「午後三時三分十五秒の観覧車」)、島田英二監督(「サラダパン」)
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6番目に上映される「サラダパン」の島田英二監督は作品の中に登場する"サラダパン"を持参し、「上映後、質問してくれた人に先着順でサラパンを差し上げます」と宣言。一層大きな拍手を浴びていました。(↓ 島田英二監督(写真左)と中野裕之監督)

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16日、N-Bプログラムは大入り満員

映画祭は早くも中日を迎えました。
14時からのN-Bプログラムは、国内の短編映画を楽しみするお客様で、大入り満員となりました。
ご来場ありがとうございます。

国内外のすぐれた短編映画の上映はまだまだ続きます。
ぜひ足お運びください。

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【フィルムメーカー舞台挨拶】 10月15日 I-Bプログラム

10月15日、22時からの「I-Bプログラム」のうち、「Atlantic」の コナー・ファーガソン監督(アイルランド)に舞台挨拶をしていただきました。


■作品名:「Atlantic」 コナー・ファーガソン監督(アイルランド)の舞台挨拶

「皆さんこんばんは。この「Atlantic」という作品は色々トラブルが続き、撮影が危ぶまれたこともありました。ロケーションが遠い場所にあり、風を起こすジェネレーターが小さ過ぎるなど、色々あったのですが、最終的にはそんなジェネレーターなど必要ないくらい強い風が吹いて撮影は成功に終わりました。お楽しみいただければと思います」。

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  【フィルムメーカー舞台挨拶】 10月15日 F-Bプログラム

「フィルムメーカー・セクション」は、制作者の個性を存分に味わうことのできる札幌国際短編映画祭オリジナルのユニークなプログラム。

10月15日20時からの「F-Bプログラム」には、エーリック・ローゼンルンド監督(スウェーデン)と横須賀令子監督(日本・札幌)が登場。
それぞれ舞台挨拶をしていただきました。


■エーリック・ローゼンルンド監督(スウェーデン)

「実行委員会の皆様、ご招待いただき、ありがとうございます。そして、このプログラムに来ていただいた皆さん、ありがとうございます。
今回は全部で6本のアニメをお見せしますが、これらは私の映像作家としてのFirst Stageの作品になります。アニメ作家としてスタートしましたが、今は商業フィルムを撮影しています」。

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■横須賀令子監督(日本・札幌)

「13年ほど前に東京から札幌に引っ越してきましたが、当時はこうした映画祭はありませんでした。札幌にこうした映画祭が生まれたことは、地元で映像を作っている身としてはとても励みになりますので、スタッフの皆さん、大変でしょうが頑張って続けてください。
私は殆どが短編で墨のアニメーションを作っていますが、「音が変化していくように墨で描いたものが変化する」という世界が好きで、それを楽しんでもらえたらと思います」。

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【フィルムメーカー舞台挨拶】 10月15日 I-Aプログラム

10月15日、18時からの「I-Aプログラム」のうち、「the Idol」の サンナ・ヴィルムセナホ監督(フィンランド)に舞台挨拶をしていただきました。


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■作品名:「the Idol」  サンナ・ヴィルムセナホ監督(フィンランド)の舞台挨拶

今からご覧いただく「アイドル」という作品は、私がフィンランドの大学で卒業作品として作ったものです。
今から3年前、交換留学で日本に滞在したことがあり、その時に、日本の文化、とくに「アイドル」という文化に触れた時にとてもインスパイアされたので、それを持ち帰り、それを素材に作品を作りたいと思いました。
ただ楽しい作品を作るのではなく、もっと別の深い意味のある作品にしたいと思って作ったのが今の作品です。ぜひお楽しみください。




ベスト・エコショートは 「ラウンド」に決定!

地球環境、エコをテーマにたした作品の中から選ぶ「ベスト・エコショート」は、カーク・ヘンドリー監督(イギリス)の「ラウンド」に決定しました!

「ラウンド」は、コンペテシションの「I-A」プログラムの中で、以下の日時に上映されます。
10月15日(木)18時~19時30分
10月17日(土)朝8時~9時30分(オールナイト上映の最終回となります)



子ども審査員賞に 「まいごのペンギン」!

小学生が選んだ「子ども審査員賞」は、フィリップ・ハント監督(イギリス)の「まいごのペンギン」に決定しました。

「まいごのペンギン」は、以下の日時の「チルドレンプログラム」の中で上映されます。 
10月17日(土)12時~13時30分
10月18日(日)10時~11時30分
※チルドレンプログラムは小学生以下無料です。



【フィルムメーカー舞台挨拶】 10月14日 I-Eプログラム

10月14日、20時からの「I-Eプログラム」のうち、「Flying Away」のシモン・ワロン監督(フランス)に舞台挨拶をしていただきました。

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■作品名:「Flying Away」  シモン・ワロン監督(フランス)の舞台挨拶

「今日、この場にここにいられることにとても感謝しています。また、皆様に来ていただいてとても嬉しく思います。先入観を持たれないように、作品については敢えて語りません。作品を観て、何か感じられることがあったら、上映後に気軽に話しかけてください。では、作品をお楽しみください」。

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【フィルムメーカー舞台挨拶】 10月14日 F-Aプログラム

上映が始まり、海外からも続々とフィルムメーカーが来札されています。SSF2009,F-A,Alexandre Phillippe,Anna McGrath
10月14日、18時からのフィルムメーカー部門「F-Aプログラム」には、アレキサンダー・フィリップ監督(アメリカ)とアナ・マッグラス監督(オーストラリア)が登場。
それぞれ舞台挨拶をしていただきました。

(↓ アナ・マッグラス監督(左)とアレキサンダー・フィリップ監督)
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■アレキサンダー・フィリップ監督(アメリカ)

「昨日札幌に来ましたが、とても札幌が気に入りました。ここにいられることを嬉しく思います。今日は3つのショート作品を観ていただきますが、コロラド、など、様々なところで撮影しました。ケネディ大統領暗殺に関する作品は、知っているようで知らないアメリカの部分が出てきます。どうか私の作品楽しんでください」。

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■アナ・マッグラス(オーストラリア)

「みなさんとお会いできて嬉しいです。今日は3つの作品を観ていただきますが、いずれもメルボルンの学生だった時に作った作品です。このような素晴らしい環境で映画祭をされている皆さんに感謝します」。